狛江 キューバサンド「LAPIS(ラピス)」

12/02 17°C14°C

今年はマメにブログ書いちゃう予感・・・とか思ってたらもう12月。えっ

最近は時間をとるゆるポタより近くのV坂を登りに行くことが多くなった。手っ取り早く汗がかけるし、じっとする時間が少ないから寒くない。

今日は小俣雄風太さんの写真展が狛江であるらしいので、久しぶりのゆるポタ。近くのランチスポットに目星をつけて・・・

多摩川を和泉多摩川駅の方に降りる。大通りの車道沿いに「LAPIS(ラピス)」はあった。大人っぽいバー的な雰囲気に少しビビりつつ店前に自転車を止めさせてもらって入ると気のいいおにいさんの「いらっしゃいませー」が聞こえてホッとする。

店内はカウンター席の他に窓際の明るい2人用のテーブル席と奥に4人用のテーブル席が2つある。意外とゆったりとした空間。他にお客さんがいなかったので奥のテーブルのソファ席の方に座らせてもらった。

メニューはメインのキューバサンド(豚肉)をはじめとしてケイジャンサンド(鶏肉)フィリーズサンド(牛肉)やシュリンプサンド(エビ)から選べる。自分は牛を選んだ。サイドディッシュから2種類選べるセットプレートというメニューがあって、つけるとサンドと一つのワンプレートランチになる。自分はそんなに食べれない気がしたので連れの頼んだのをちょっといただくことにした。

サンドはアツアツで外はサクサク!ホットサンドなんだ。うれしい。胃があったまる〜。セットプレートのマッシュポテトもほかほか。お腹がホッとしてすっかりくつろいだ気分になった。コンパクトで食べやすく味もシンプル。疲れない食べ物だー。

ソファに収まって食後のカフェラテをすする。キューバのことはキューバリバーしか知らないけど、夏は乾いた熱波の中こんなコンクリート打ちっぱなしのカフェで熱いコーヒーを飲むんだろうなと思いを馳せる。後ろではおにいさんと常連のお客さんが夜のパーティのご相談。「干物が10匹あれば・・・」干物?次々と現れるお客さんたちと気の置けない感じのやりとりを聞いているとこちらも和んでくる。

さて、腹ごなしをしたら写真展をやっている商店街の方へ。前にも辻啓さんが写真展をやっていたところで、自分は結構ここが好きだと思う。ギャラリーの前の墓地との境のコンクリート塀にロードレースの写真が何気なく飾っているのが絵になる。前に自転車が停められちゃってる感じも好きだ。

ギャラリー内にはRICOHのGRで撮られた写真の他に、中央のテーブルには小俣さんが影響を受けた雑誌や本、奥のテーブルには取材の記録に使った手帳やボールペン、そして相棒のGRが展示されていた。自転車に乗る人やそれを見守るファンそしてそれをとらえる小俣さん自身が感じられる展示会だったと思う。とらえたかとらえられたか。はたまたロードレースを追い続ける自分もとらえられたうちの1人ということで・・・

written by C.K