Y'sロード府中でアルゴン18を試乗した

8/20 30°C24°C

Y'sロード府中は、調布から多摩サイを15kmほど行ったところのすぐ脇にある青い建物が目印のお店だ。
位置もいいし居心地も良いので、その辺りを走るとなんとなく寄ってしまう。
KUOTA(クオタ)とARGON18(アルゴン18)で、多摩サイを走れると言うので行ってみることにした。

朝の豪雨が止み、オーブンのような直射日光と分厚い黒い雲がまだらに現れてとても不安定。
そのせいで人が少なくのびのびと走れた。これはよく言えば試乗日和なのかも。

Y'sロード府中の前のテントは人がチラホラいたけど女性はいなかったので、私サイズの自転車はすぐに乗れた。試乗終了時間が近いので気になっていたアルゴンに乗せてもらうことに。

選ばれたのはアルゴンのKRYPTON(クリプトン)のXSサイズ。
なんでもアルゴン18の社長さんは自分が背が低いので小さいサイズもちゃんと作ってくれるんだそうだ。
シート高を合わせてもらう。さぁ、とヘッドを持って歩き出す瞬間にこの自転車の軽さと小回りの効く感じがわかってわくわくする。
多摩サイに戻ってこぎ出せば軽いだけではない安定感を感じる。自分の体のブレを吸収してくれるので、自分は漕いでればいいと思わせてくれる。ダンシングもしやすいそうだ。
嬉しくなって人の少ない多摩サイを思いっきり立川の切れ目まで走った。

雨が降り出したので橋の下に行って雨宿りがてら、撮影タイム。 フォークから徐々に太くなっていくダウンチューブが乗りやすさを与え、トップチューブとシートステイの硬さが安定感を与えている(と思われる)。 アルゴンもクリプトンも元素名、元素をかたどったロゴが大きくデザインされた独特なたたずまいにも惹かれてしまう。

written by C.K