2015年しまなみ海道2日目

05/03 24°C16°C

6:30-U2の朝ブッフェ!
荷物をある程度まとめて朝食へ。
ビュッフェは卵料理の種類とハムかソーセージを選ぶことができ、オムレツとハムを選択。パンはメゾンカイザーのパン、ピンク色のオニオンドレッシングのサラダ、特製野菜ジュース・・・どれもうまい。
特にオムレツはフワフワで強すぎないバターが上品ですばらしかった!

8:00-早速のメカトラ
朝食を終え、早速出発の準備。11時くらいから雨が降り出す予報なので早めに準備をして出たいところだった。
 だがここでトラブル発覚。昨日の街乗りでピンを踏んだらしくパンクしていた。ささっていたゆるい顔のうさぎのピンに脱力。
「替えのチューブなんてもちろんあるのよ」と付け替えてみると、バルブの長さがアンカーには短かった!祈りつつ併設のGIANTストアに向かうが開店まで待つように言われる。焦っても店員さんが店内の準備をするのを9時まで眺めるしかない...。
無事チューブは買えたけども、手厚い自転車旅のサポートを期待してたせいか残念だった。こちらの準備があまかったのだけど。

9:30-しまなみ海道スタート
やっとこさ準備を済まして港に向かう。
ちょうど向島に向かう船にみんな乗り込んでいるところで、急いで最後尾に続いた。
私たちが乗り込むとすぐに出航!
乗船料は乗ったあとに係のおじちゃんが集めにまわるので、あわてて110円を準備しようとするが船がゆれて大騒ぎだった。
向島には5分程度で到着。

さぁ出発。
走り出すと白い線と水色の線の目印が現れた。自転車と二輪車用のスペースがあって走りやすい。

11:00すぎ-因島大橋を渡る
因島大橋が目前に見えた。こんな大きな橋までどう行くんだろうと思ったが、二輪車と自転車用のバイパスのようなぐるぐると登る道があった。
レンタサイクルのママチャリの人なんかは途中で降りて登るくらいけっこうな坂で、これが毎橋ごとにあるからあとあとキツくなってくるのだ。
この橋は二段構造になっていて二輪車と自転車は自動車の下の道を走ることになる。
上の自動車の音がなんだか怖い。
とうとう雨が降り出す
因島に渡ったころ雨に気づく。
「因島産直センターうまや」とローソンのところでいよいよひどくなり始め雨具を装着。ローソンでカッパを購入している人もいた。
予報に出ていた1ミリならたいしたことないだろうと思ってたのだが雨粒が大きくてけっこうこたえる。

12:00ごろ-生口大橋を目前に休憩
カフェ「菜のはな」でホットレモンとワッフル休憩。
ここは自転車ラックがあったり水の補給をしてくれたりするありがたい場所。いつもはテラスにもテーブルを出してるようだったけど雨ですべてたたまれていた。
カフェの前に生口橋に登る二輪車と自転車用の道の入り口がある。
何かと起きる場所らしく警官が立っていた。バイパスから自動車道に出るところは危ないので用心を忘れないようにしたい。

12:30-生口島の雨ライド
生口橋は自動車の脇の自転車と歩行者の道を走る。
まだ雨は強くなく橋の真ん中でとまって景色を撮る人たちもいた。
瀬戸田の「しま一」で昼食をとるため途中のジェラート屋等は通り過ぎる。晴れだったらいろいろ寄り道も良かったけど、本降りなってきてわき目を振るのも大変。

13:30-漁師の店「しま一」でお刺身とあなご丼
昼過ぎでも少し行列の人気店。普通のおっちゃんが手伝ってるのかなーと思ったらお店の人だった。「お刺身とあなごが美味しいよ」とおっちゃん、ボソボソしゃべるけど気さく。タコ、イカ、はまちにタイ、刺身最高に美味だった!
あなご丼だけだとさみしいので是非刺身とセットの定食がおすすめ。

天気は相変わらずの雨だし、多々羅大橋まで行って因島まで引き返す予定だったので早々に多々羅大橋に向かう。
道の端は雨だまりしてどんどん走りづらくなった。
橋を眺めて瀬戸田に戻ってきたときは15時半になっていた。行きはお土産屋も気づかないくらいだったので少し「富士本舗」でお買い物することに。旬のはるかを両親に送ってもらう。店のおばちゃんたちが大騒ぎな明るいお店だった。

16:30-日が暮れる前にホテル「みやじま」へ
雨はひどいまま。一路ホテルへ。
目的地までなんとか行くしかないのか、コンビニかっぱのママチャリが悲壮だった。
生口橋を渡ったあと、ホテルまで少し距離があったのでふたたびカフェ「菜のはな」で休憩。
雨にぬれた装備をデッキのハンガーにかけてお店に入るとお店の方がタオルを出してくださった。自転車乗りには何かとありがたいお店だ。ふたたびホットレモンと今度はケーキを頼んだ。みかんのガトーショコラ、ホワイトチョコで見た目もさわやかながらしっかりしたお味。生き返る。

ホテルまでは街の中の狭い道路で、タクシーやバスにビビりながら走った。
ホテル「みやじま」は日立の造船技術者の保養所だった場所。どことなく合宿所みたいな雰囲気。夕飯や朝食も食堂にあらかじめ設置してある感じ。お腹も減ってたし、お刺身は美味しかったからまぁいいか。
部屋やお風呂は広いのでぬれたギアを乾かしたり明日のための備えをするには十分だった。

そして早めの就寝。明日は諸島巡りだ!

written by C.K