裏尾根幹の蓮池

08/09 33°C25°C

裏尾根幹楽しいじゃないの、と今回は小山田神社という神社の蓮が見頃だというのでこれを目的にして行ってみることに。
蓮が綺麗に開いているのを見るために朝6:00に起きて準備、7:30に出発。

台風のせいか少し曇っていてなかなかのライド日和。

前回と違い南武線の南多摩駅から桜ヶ丘カントリークラブを抜ける北側からのアプローチ。 桜ヶ丘カントリークラブを抜ける坂道はいつも多くの自転車乗り達が坂道の練習している。何度か行ったことがあって坂道の不得手な私もこの坂はどうにかのろのろと登ることができるので今回はこの道を選んだ。あと馬がみれる。

北から尾根幹に出て国士舘大学の角から脇にそれる。そこで無理が出たのか足がつりそうになって中古車販売の近くのセブンイレブンで燃料補給とトイレ休憩をとることにした。トイレもきれいだし、座って補給できるスペースもあり優秀な休息スポットだ。

鶴川街道に出るまでの長い下り坂とトンネルは道幅が広く車が少なく走りやすい。一貫して今回のルートは道が広く、車も走る道ながら余裕が持てる。
”いつもより疲れた週末向け”と言ったところ。

鶴川街道で「エピソード」というパン屋(2つあるけど二つめの大きいほう)が見えたら脇に道をそれてダラダラとした坂を登る。

だんだん辛くなってぼんやりとニバリがいつも左に顔を向けて走ってることについて考えていた。
なにを思っているのかな、きっと大会が終わったあとのつかの間のバカンスのことだろう。イタリアの南の海の素晴らしいビーチで奥さんと子どもと戯れるのだ…きっとこのままじゃ勝てないかもとかそういうことは考えないんだろうな。
えーと、たかだか1〜2%の坂が2キロほど続いたくらいで遠い目になっている自分が情けない。

そして蓮池についた。9:30ごろ。
民家の合間に神社があり、その横の田んぼのような池に蓮が群生している。
葉っぱが力強く水面から飛び出して空を仰いでいた。
少し疲れて咲き終わったものもあるが、まだつぼみや綺麗に開いている花もある。見頃を少しだけすぎた頃だろうか。

しばし、あーでもないこーでもないと写真を撮ったりしてすごす。
”民家が近いので大騒ぎはしないで”の看板があった。ずっとみんなに気持ちのよい場所だといいな。

帰りは「エピソード」に寄って、パンを買ってカフェで一休み。バルコニーがあって自転車乗りが休憩する場所になってるようだ。

蓮の咲いた後みたいなパンがあったので面白くなって買って帰った。

written by C.K