ジャパンカップ2017-台風の本戦

10/22 18°C14°C

前々日の前夜祭の選手紹介、前日のクリテリウムと結局雨に降られる2日間だった。
そして古賀志の本戦は台風がスタンバイOKだ。

7:00

本来は自走で現地に行くつもりを送迎バスに変更。

すでに当然のように雨が降っている。
駅の裏から出る会場までの送迎バスは毎年すごい列ができるので早めに向かったのだが、今年は待つことなくすんなり乗ることができた。

現地へはスタートの1時間半前くらいについた。
この雨の中、装備を長持ちさせることが大事だ。雨の装備は十分にしてきた我々だが、できる限り長持ちさせるためにONYONEさんのブースでさらにポンチョを購入。

スタート前のブースではロットNLユンボの選手がアップしているのが見れた。
サインも応じてくれてみんなすごいフレンドリー。一気にファンになってしまった!
この時にちっさいかわいい子だなーと思いながら撮らせてもらった選手があんなに活躍するとは…

10:00 本戦スタート!

出走サインとスタートを見守って山頂を目指す。
混雑を避けようと飲食ブースを進むがすごいぬかるみだ!

山はこの天候でもレースを山頂で見ようとする人たちでいっぱいだった。
川のように水が流れる登り坂をもろともせずに登って行く。例年と変わらない選手を応援するフラッグやのぼり旗…胸が熱くなる。
先導車が来ると立ち止まって傍によって手を振る。観客とスタッフのコミュニケーションも変わらない。

先頭が来るとビニールをかぶせたカメラを構える。

あ、ロットブースでポーズとってくれたあの子逃げてる!

トルークくんは悪天候と登りに強い面白い選手らしい。
(結局トルークくんは最後まで逃げに乗り続けた。)

今年は14周から10周に短縮なので山頂近くで4,5周目を見守ると早めに下ることにした。
キャノンデール・ドラパックのアレックス・ハウズが、後ろにちぎれそうに走っていたと思ったら集団を引きだしてヴィレッラが集団からジャンプしたり、ロットNLユンボの選手が最後のスプリントに向けて選手を送り出そうとする様子...この雨の中でも熱く闘ってくれたのが本当に嬉しくて見に来て良かったと思った。ジャパンカップ最高!

最後まで逃げていた選手のスプリント勝負で、クリテリウムも制したニッポ・ヴィーニファンティーニのマルコ・カノラが優勝!

レース後はその場を去りがたく、トレックブースでコンタドールいないか見に行ったら会場を去るコンタドールを見ることが出来た。ブースでサイン会もあったみたい。
(つくづくコンタドールに近づけないジャパンカップだったけど、翌日会社の昼休みに飛び出し、渋谷のセガフレードのイベントに出待ちして念願の一緒に写真を撮ることが叶った。だってだって…)

山からの帰りは長蛇の列に並んでバスを待った。ポンチョは水が染み込み、中のレインウェアは大丈夫だったけど袖口の濡れがひどく体を冷やしてしまった。レインシューズはドロドロ。
その後はコインロッカーに預けた着替えを取り出して南大門に行き、お風呂で生き返った。

ジャパンカップはやっぱりいいイベントだ。ずっと大事にしていきたい。

  1. 傘をさす人々とトレックブース
  2. 作戦を練っている様子が映画のワンシーンのようなロットNLユンボブース
  3. ポーズをとってくれるアントワン・トルークくん
  4. 変わらない応援コーナー
  5. 川が流れる山道
  6. 逃げに乗るトルークくん
  7. 集団をひくキャノンデールドラパックとロットNLユンボ
  8. 最後に仲間を引くアレックス・ハウズ(露出を調節する余裕がなかったので白い...)
  9. シャンパンファイト
  10. 山岳賞ジャージを逆に着てしまったトルークくん

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written by C.K