裏尾根幹で春待ちライド

2/8 11°C-1°C

緑がむせるようだった裏尾根幹の夏。冬はどんなんだろうか。
好奇心に突き動かされて支度を整えて外に出る。 調布の街は風が冷たく先が思いやられたが、
多摩川に出ると太陽が河原を照らして昼寝ができそうに暖かかった。

できるだけ交通量が少ないところをと連光寺経由で汁守神社まで向かう。
連光寺までの坂は上り坂の練習に使う自転車乗りが多く、いつもすいすいと抜かれていくのだ。
ヒルトップの前にはNEILPRYDEの車が止まっていてマイケルさんがいるようだった。
今日の目的は冬の裏尾根幹。先を急ぐ。

出かけるのが遅かったので時間はすでに13:30。
若葉台駅のほうへ出てショッピングモールでお昼をとった。
モリバコーヒーのお姉さんが可愛かった。

それから鶴川街道に出て汁守神社を左へー。
ふいに音がなくなる。
街道から少し入っただけなのに車の音が山里の空気に飲まれたかのように消えた。
ほっと息をつく。実はいつもいろんな音にナーバスになっているのかもしれない。

田んぼは刈り取られて、畑の白菜がまるでエイリアンのたまごのように並んでいた。
こんちくしょうな里山の急な上り坂は相変わらずな上に両脇は枯葉が積もり、
逃げ場がなくて何度も足をつきながら登った。枯葉の山をロードでこうヒョッコヒョッコと登っているとシクロの世界選手権のようじゃないか。

さて国士舘大学の裏を抜けて給水塔が見える丘まで登る。
丘の上は菜の花が咲いて下を見下ろすと梅の花が咲いていた。
やんわりとした日差しと地熱が暖かくてしばらくぼーっとしていた。

本日の体温調節
1月24日と服装は同じ
足にシューズカバーと二ーカバーをプラス

結果
服装は暑すぎもせず、脱ぎ着する必要もなくちょうど良かった。
足元にプラスしたシューカバーと二ーカバーが冷えを食い止めてくれた。

written by C.K