はまかぜ海道、しまなみ海道の旅2016 4日目

5/2 26°C14°C

今日はゴールの尾道を目指す。

その前に去年できなかった生口島の観光に時間をとって帰ることになった。

まず、去年大好評だった「しおまち商店街」の「富士本舗」で、今年も両親に柑橘セットを送った。
瀬戸田の新鮮な柑橘類がいろいろ選べてとにかく他に比べてお買い得なお値段。
瀬戸田のレモンをはじめとした柑橘系をお得に買って帰るならここをおすすめしたい。

午前中は、すべて大理石でできた庭が見てみたくて耕三寺に行くことにした。

実業家の耕三さんが故母親を思って作ったこのお寺、結構カルトな場所でボリュームがある。
敷地の下には「千仏洞地獄峡」という、暗くひんやりとした中に地獄絵図やおびただしい仏像がライトアップで浮かび上がる、背筋の凍る長い手掘りの地下トンネルがある。なにこれこわい。
さて、耕三ワンダーランドを抜けてエレベーターを登ると大理石の庭が広がる。

視界いっぱいの大理石が反射する瀬戸内海の強い太陽の光で目がくらむ。青い空と目下の海と白い大理石が素晴らしく調和していて地中海みたいだ(適当)。
スターウォーズの砂漠の星みたいなカフェで一休み。
行かれる場合は少し時間に余裕が必要だ。

お昼になって観光は終了。今年も「しま一」で刺身定食に舌鼓を打つ。
比較的空いていて漁師のおじさんがよくおしゃべりをしてくれた。去年はわからなかったけど、よくしゃべるひとだったんだな。

生口島を海を左手に走り生口大橋を渡って因島へ。
ジャンクション目の前のカフェ「菜の花」は休業日。去年はお世話になったので是非寄りたかったのだが。

因島は西のルートから白滝ラインという除虫菊やらが生産されている内側の道を通る。
ガイドブックに「健脚自慢に・・・」と書かれていることも知らずわざわざ坂の道を行く。
因島大橋のジャンクションまでがつらい。
しかも今年も「はっさく屋」は定休日。そう月曜日は定休日さ。

向島では去年も寄った「立花食堂」で一休み。

今年は夏みかんが浮かぶ足湯があったりみかんが自由にどうぞってなってたりする素敵な進化をしていた。
カフェ営業は今年も終わってたけど、のんびりさせてもらった!
宿泊できれば連泊したいくらいくつろげる。(カフェとショップのみ)

尾道へ連絡船で渡って、船着き場近くのグリーンヒルホテルへ。

部屋が広くて船の発着が眺められるオーシャンビューでくつろぐことができた。
コインランドリーがないのが残念。

翌日は尾道を観光して帰るころに雨が降り出した。
ここまで晴天だったのが嘘みたいだ。

今年のGWしまなみ自転車旅はこれで終了。
初めて縦断に成功。
来年はどうしようかな。

written by C.K