桜前線と北上、羽村の「チューリップ祭り」

4/10 21°C12°C

多摩サイを羽村市に入ったところにある羽村堰の近くで「チューリップ祭り」をやっているというので今回はそれを目標に行ってみることに。
農家が田んぼの裏作に作ったチューリップが評判になって毎年の祭りになったそうだ。

気温が高いものの風が強く暑さでバテることはなかった。
自転車乗りの数はまぁまぁで集団はあまりいなかった感じだった。SKYジャージが多かった。
今週末はもう散りかけているかなと思われた桜が多摩サイ沿いではまだまだ咲いていて、立川から羽村辺りの桜並木ではちょうど見頃になっていた。

このぐらいの距離を走ってみてわかったけど、多摩サイって桜すごいね!
桜並木が切れてもまた桜並木が始まる(写真はすべて別の桜並木である)、そしてびっしりと桜の下には老いも若きもそれぞれに宴を楽しんでいた。
人が多いので運転には気をつけないといけないが、桜吹雪の中でそんな景色を見ながら走ることができるのはこの時期だけだ。

さて、羽村堰では「さくら祭り」をやっていてたくさんの人が集っていた。多摩川を治水したという多摩川兄弟の像にあいさつをして堰を先に進むと「チューリップ祭り」の看板がある。
「さくら祭り」と「チューリップ祭り」は並列しているらしい。
付近の駐車場には車が並び盛況のようである。

住宅街を入ると目の前にチューリップ田んぼが広がる。
「おお、これはチューリップの祭りだわ」と納得の景色だ。
いろんな色や種類のチューリッップで絵を作っていたり、色の組み合わせを楽しんだり…自分は紫と白、ピンクだけのが好みだった。

古くなった水車を手直しして今も粉をひく姿がみられるカフェ「中車水車小屋」が近くにあって、この祭りのための出店をしていた。

チューリップドーナツ、さくらドーナツ、白玉あずき・・・ランチは完売だそうなので、それらを買って店内で休憩。ランチもおしゃれ美味しいようだ。
他にも会場内には自治体の屋台も出ていて結構休めるところがある。

面白いのはみんながネギを持っていること。
ネギ畑の前でネギを売っていて、ぬきたてのネギを買えるもんだからみんなネギを持っているのだ。
自転車だとネギ持って帰れないけど、来年はネギケース作って参加するかな。


本日の体温調節

アウター
・クラフトの黄色いウィンドブレーカー
トップス
・ファイントラックのベースレイヤー、パワーメッシュタンクトップ
・クラフトのベースレイヤー長袖丸襟
・クラフトの紫長袖ジャージ
ボトムス
・エチュオンドの10分丈パンツ
・フェニックスのショートパンツ
オプション
・クラフトのジャージに後ろポケットがないのでウェストバッグ

結果
結構汗をかいたけれど風が強かったので暑くはなかった。
風が強すぎたので帰りは持って行ったウィンドブレーカーが役に立った。
フェニックスのショートパンツは自転車用じゃないので伸縮性が弱い。

written by C.K