あきる野「みつばちファーム・カフェ」のはちみつカレー

02/15 15°C11°C

「都民の森に行って帰ってくるだけでもいい練習になるよ」という教えをもらって、武蔵五日市の手前の武蔵増戸にある養蜂園が昨年春からオープンしたカフェを目標に行ってみることにした。
前に秋川渓谷から調布に帰ったことがあるが往復は初めて。走行距離は70km以内。今のところ1日で自分が無理なく走れる距離だ。気温は上がる予想だったが、曇りがちで風が強い。冬グローブをやめておいて革グローブにするくらいであとは念のため真冬装備で出かけた。

一気に立川の多摩サイの突き当たりのところまで走る。少し休憩。どんよりとした曇り空に意外にも富士山が見えた。次は福生まで北上する。途中の公園は未だ迂回が必要。

福生まで来ると橋を渡って秋川沿いを走る。ここからは探検気分。

途中で河原を走るコースは前の台風の影響で封鎖されていたが、今回は秋川のもっと北が目的地なのでここからは街中を北上する。

少し迷いながらも畑の中にある「みつばちファーム」を発見!

カフェの入り口がおしゃれな造りになっている。

中は意外と広々としていて明るい。窓の外から蜂の巣箱が見える。
ランチのセットはパンケーキにピタパンにはちみつカレー。パンケーキにすると200円ではちみつ食べ放題コーナーのはちみつをいろいろ試せるところだったのだが、いかんせんがっつり食べたい気分になってしまったのではちみつカレーを選択。

じゃじゃーん。たっぷりの彩り新鮮野菜のサラダとたっぷりのカレー!黄色いライスははちみつの黄色をイメージしたサフランライス。さてお味は・・・なんと後味がはちみつ!全体的に甘いカレーというより後に残るという感じ。へ〜こんな風に味が現れるんだ。感心しながら大きなスプーンで次々と口に運んでは、んぐんぐと飲み干す。そういう気分だったのが満たされていく。

お腹を満たしたあとは隣りのはちみつミュージアムに立ち寄る。暖かくなるとこの透明なケージの中の巣穴に巣をはった蜜蜂たちの姿が見れるんだそうだ。はちみつ販売コーナーでいろいろ試食させてもらえるのも楽しい。こんなに味が違うんだとびっくりする。さて何を買って帰ろうかと迷ってると、養蜂場のご主人がやってきておすすめのはちみつを紹介してくれた。

「くり(のはちみつ)は、まずい」

いや、おじいちゃんもっと言い方・・・ユーモラスな方だった。
ちなみにくりのはちみつは鉄分・ビタミン・カルシウムが豊富だそうで少し薬っぽい味がする。
気負わない素朴な雰囲気にすっかり和んだ。あったかくなったらまた来よう。

  1. こんな日でも見える時は見える富士山
  2. 秋川方面に渡る
  3. 前に走るは見知らぬライダー
  4. オフロードの道があったところは封鎖
  5. 梅の木に絶妙に隠れてるみつばちファーム
  6. 無人野菜販売なんとなくおしゃれ
  7. ランチタイムギリギリだったのでお客は我々だけだった
  8. この巣箱には蜂いるのかな
  9. 彩り鮮やかはちみつカレーセット!
  10. 蜂を近くで見たいなぁ

written by C.K