今年のおしゃれチームジャージはどれだ2023

01/16

今年のキーワードは光?パーティクル?サイバー?メタバース?(言ってみたいだけ)

というわけで、今年も各チームのジャージが出揃いました!今年は3年ぶりにツアー・ダウンアンダーも復活するってんでシーズンスタートが早い早い。時間がないと思いつつ気がつけばいっぱい調べてました。なんでそのデザインって思うチームが多かったけど、ここはおしゃれ度で絞りました。

さ〜今年注目度抜群のおしゃれジャージはこいつらだ!チェケラ!

未知との遭遇で賞「Movistar」

紺地にアメーバみたいな時代からフラットデザインにグラデーション、スカイのパクリ(おっと)など、いけてるデザインを取り入れようとがんばってきたモビスター。今年はとうとうおしゃれリーダーだ!

それは濃い紺色に差し込む光が乱反射してその姿が明らかになるようなデザイン。
使用されている濃紺もブルーも昨年と変わらないようだが、なんだかグッとおしゃれに見えるぞ。公式が発表した選手たちのプロモ写真では光を使ってジャージのイメージをさらに都会的に先進的にと盛り立てている。ネオン管に若干ごまかされてる気もするがこれかっこいいんじゃない?

実は今年からモビスターにジャージを提供することになったのはGOBIK(ゴビック)!
GOBIKというとスペインのサイクルキットメーカーで2019年にコンタドールがアンバサダーになり、コンタドールのチームKOMETA(コメタ)のキットを手がけるようになってから知られるようになってきたブランドだ。SNSでコンタドールが普段着ているGOBIKのジャージがシンプルだけどかっこいい気がして私の中でおしゃれジャージブランドの一つになった。

それが今年はモビスターにやってきた!GOBIKの公式サイトによるとムルシア州イェクラにある地元サイクリングチームから依頼を受けたことが始まりだそうで。ムルシアと言えば・・・そう、師匠(バルベルデ)!ということでそういうつながりでもあるのかもしれない。

引退しても師匠はモビスターのアイコンとしてい続けるということでちゃっかり自分もジャージ来てプロモ写真撮っちゃってます。さすが師匠!

イタリアのASSOSになれ!で賞「Q36.5」

2022年のある日Qhubeka(キュベカ)のSNSアイコンがQ36.5に変わった。え、キュベカなくなったの?Qだけ残して?

そんな疑問に公式からなんの説明もなくどんどん新しく次のシーズンのことが決まっていく。キュベカのチームもコンチとして存続しているので、どうやらプロの部分が切り離されてイタリアチームになったと思われる。なにもアカウントまで持ってかなくても・・・。キュベカのサイトにはワールドチームの思い出が残っている。なかなかレースを見ることは難しいが応援していきたいと思う。

さてQ36.5。
冬用ベースレイヤーには毎年大変お世話になっている。Q36.5のデザインはというと黒などのベーシックなものは取り入れやすいがグラフィカルなものにおいては後退りしてしまうようなものが多いように思う。なんかイタリア感がすごい。
でもチームQ36.5のアカウントに流れるプロモーションに使われるグラフィックは機能性や先進性を表現していてかっこいい。さらにジャージはそのイメージを元に全体を黒に振らず白に振ることでメタリックで爽やかな印象を打ち出しているのがいい。白を基調としたモノクロのイメージが図らずもDimension Data(ディメンションデータ)やキュベカのチームキットを彷彿とさせる。

アンバサダー(テクニカルアドバイザー)にニバはん(ニバリ)が就任したこともあり育っていって欲しいチームである。

ジャージはあっさりチームはこってりで賞「EF Education-EasyPost」

やっぱり触れればなるまいEF!
INEOS(イネオス)から電撃移籍したアマちゃん(アマドール)がうっかりリークしてしまったことでも話題先取り。今年のチーム編成も注目度エクストリームアップのEFの今年のジャージは!?

EF×Rapha(ラファ)も5年ともなる2023年と語る公式。アニバーサリー的な今年のジャージはというと〜まさかのあっさり味。

"Our classic pink remains present in our updated kit, but with each panel of the jersey incorporating a different shade, a nod to the past, present and future of the team.”
ークラシックなピンクはそのままに、ジャージの各パネルに異なる色合いを採用し、チームの過去、現在、未来を表現しています。(DeepL翻訳)

それぞれのパネルにこれまでのジャージの色のピンクが使われているってことかな。じゃあ現在と未来ってなんだ。とにかく今年は基本に立ち返ってピンクを主張したかったってことなんだんだろう。

"This year’s design, a cleaner, sleeker look, is sure to turn heads."
ー今年は、よりすっきりとしたデザインで、注目を集めることでしょう。(DeepL翻訳)

ジャージがあっさりでも、チームがすごいことなってるからね。それに今年のプロトンではあっさりの方が目立つかもしれないな。

Revealing our 2023 kit https://efprocycling.com/culture/revealing-our-2023-kit/

あんなやついなくてせいせいするよ(強がり)で賞「Lotto Dstny」

今年初めてのノミネートはLotto Soudal(ロット・ソウダル)。じゃなくてロット・デストニー(読めない)。
長らくジャージの真ん中に居座っていたソウダルがクイックステップのジャージの真ん中へ。お前は薄情なピョン吉か。その代わりにジャージの下に鮮やかに入ったのはデストニーのターコイズブルー。昨年のツールあたりに突然ロット・ソウダルがかぶっていたヘルメットと同じ色。デストニー自体はその頃からのスポンサーだ。

ソウダルのレギュレーションに合わせなくて良くなってシンプルで良いと思う。色の組み合わせもかわいい。お馴染みだったジャージが変わってしまうのは寂しいけどあんなやついなくてせいせいするよ!(強がり)

↓ネオン管を持たせて無理矢理サイバー感を出す

透明感のある重なり合いが美しいで賞「Israel – Premier Tech」

昨年いち早く発表されてすっかり目が馴染んでしまったこのジャージ。なんでかな〜と思ったらツールの時のスペシャルジャージと似てるんだね。と思ったら同じところがデザインしているんだそう。デザインを手掛けたstyle.designはチームジャージのパロディみたいなのをザクザク発表していて、昨年はコンペに勝ってASSOS × Qhubekaのスペシャルジャージを手がけたり今年のIntermarché-Circus-Wanty(ワンティ)のチームキットのデザインを手がけている。去年のチームキットが良かったからJINGA(ジンガ)の新作を期待してたんだけどな。

リリースページを見るとstyle.designさんの言葉が。

"As always, after receiving the brief, I tend to look for inspiration first, in any way possible. I discovered the Holon Design Museum in Tel Aviv, the first museum in Israel dedicated to design. Given the 2022 kit was inspired by the Bauhaus school of design, I figured this was a perfect match in keeping with a similar theme! From there, I used the outside of the museum as a base and drew inspiration from the flow of the walls and the beautiful lines, maintaining a blue and white base but adding additional color at the team’s request."
ーいつものことですが、ブリーフを受け取った後は、どんな形であれ、まずインスピレーションを求めがちです。そこで見つけたのが、テルアビブにあるイスラエル初のデザイン専門博物館「ホロン・デザイン・ミュージアム」です。2022年のキットがバウハウスデザインにインスパイアされたものであることから、同様のテーマに沿って完璧にマッチすると考えたのですそこで、美術館の外観をベースに、壁の流れや美しいラインからインスピレーションを得て、ブルーとホワイトをベースに、チームの要望でカラーを追加していきました。(DeepL翻訳)

昨年と同様テルアビブにインスピレーションを受けているとのこと。どうやら昨年から意志は引き継いでいるらしい。さらにGMによると今年の目標は「プロトンの中で目立つこと」

"Blue and white, the Israeli colors, are at the core of our identity. But, as we saw in 2022, there was a lot of blue and white in the peloton. So, we wanted to add some additional color into the mix and create a fresh and modern look that stands out on the bike. "
ーイスラエルのカラーである青と白は、私たちのアイデンティティの核となるものです。しかし、2022年に見られたように、ペロトンには青と白が多く見られました。そこで、そこにさらに色を加え、バイクで目立つような新鮮でモダンな外観にしたいと考えました。(DeepL翻訳)

やっぱそういうの気にするのねー。すごく重なり合いが美しいジャージなんだけど目立つかな、こういうカオスなの増えてきたからな・・・

エムバペエムバペって、私のことも見てよ!で賞「Groupama-FDJ」

マイナーチェンジが多かったFDJが今年はガラッと変えてきた。
フランスのナショナルジャージに使われているような濃紺基調で堂々登場。フランスのチームはFDJだけじゃないんだけど強気である。FDJのブルーをアシンメトリー配置して真ん中には白と赤を縦にラインとして入れて引き締める、フランスっぽくクラシックでシンプルだ。フランスのサッカーチームであるパリ・サンジェルマンのジャージと似ているという話題もあったが、ロードレース界のパリ・サンジェルマンになれるか!?

↓ネオン管的な、いやサッカーの練習の時に立ってるポールかな。

以上ー!
世代交代やスポンサーや大型選手の移動で新しい一歩を踏み出すチームも少なくなく、それが若さや未来を感じさせるデザインを生み出したと思うと感慨深かったり。

ネオン管いいですね。
ブレードランナーの夜の街、スターウォーズの交差する父と子の赤と青のライトセイバー、お嬢さん、すまんがそれをしまってくれんか、その光はわしには強すぎる・・・ますます若くてまぶしい世代がリードする一年になるんでしょうね。
さみしいけど!

written by C.K