宇都宮ジャパンカップ2023 クリテリウムの日

10/14

クリテリウムの朝はファンライド

チームプレゼンテーションの翌日の朝といえば、古賀志で行われる参加選手たちとジャパンカップ本戦のコースを走るふれあいイベント「ファンライド」だ!一回は参加したことがあるけどスタートして秒で選手が点になった。ふれあいとは・・・
それからは連れが参加している間会場をふらふらすることにしている。

自転車で会場まで向かう途中で後ろから「グ・モーニング」と声がして思わず「ぐ・もーにんぐ」と返したらアンバサダーのダミアーノ・クネゴと別府のフミさんで心臓飛び上がった。ジャパンカップはこういうサプライズがたまらない。頑張ったけど2人についていけなかった。

会場に着くとスタートに並ぶ連れを見守りながら写真を撮る。この日はピカピカのいい天気だったので選手たちのワイワイした様子が見れた。スタートを見送ると会場を見てまわる。開いているブースは少なかった。雨が降った年はビアンキがホットココアを出してくれててありがたかったけど。仕方がないので自販機でドリンクを購入して下の方へ行ってみる。下も公式グッズのブースの他は閑散としていた。

フィニッシュのバリケードまで行ってステージの話を聞いていると、コフィディスが遅れてやってきてスタートしていった。急ぎながら手を振ってくれるマルちゃん。全然スタートに間に合ってないけど自分みたいに選手に追いつけない参加者は嬉しいかもしれない。

下の方に人だまりがあったので降りてみるとクイックステップとオークリーのブースが開いていて、クイックステップのスタッフと監督のブラマーティさんがフィニッシュを待っていた。帰ってくる参加者と選手を鼓舞する監督がテンション高くて笑った。おこぼれで選手たちが笑顔でこっちを見てくれる。アラフィリップのスマイルいただきました。
海外選手たちは概ね第一集団で戻ってきて、しばらくするとクイックステップの選手たちがブースにやってきた。

これはやばかった。
クイックステップまみれで大興奮。選手たちはファンサービスというよりオークリーのサングラスの試着に熱心だったけど。いい天気で選手たちもリラックスしていて、アラフィリップはDJのかける音楽に合わせてボンボンする棒でドラムを叩くようにリズムをとっていた。SNSで見るアラフィリップすぎて現実味がなかった。ひたすらアラフィリップを追いかけてしまうスター性おそるべし。

帰りにディレイラーの調子が悪いので自分のはアンカーだけどダメもとでトレックのお店に寄ってみることに。11時半に選手たちがきてサイン会をやるそうでそれを見たくもあった。ちょうどあとちょっとだし。自転車はやっぱり見るのは難しいとのことで、せっかくだし選手たちをしばし待つことにした。待っているとサイン会に参加したくなるもので、何も持ってなかったけどトレックの冊子をもらってそれにサインしてもらった。右のチッコーネとファンぺとベルナールのところで列が止まってしまって暇そうなモレマとトゥーンスがいい。

クリテリウム

一旦ジャージから観戦用に着替えるためにホテルに戻る。今年のクリテは日がかげるまでは暑そうなので着込みすぎないように。通りに出ると13時前。オリオン通りのブースを見て歩き、商店街の「オリオン餃子」で昼食をとった。食べ終わった頃に大通りを封鎖する大砲の音がなった。14時だ。
フィニッシュ側にある 有料席(安め)に席をとっていたので大通りを地下から渡って席に向かった。

レースは前半、アラ吉やマルちゃんといったスター選手が逃げて観客を沸かせた。最後はガチのスプリント勝負。今年は勝ちたいザングルくん、シーズン後半パリトゥールの勝者イスラエルプレミアテックの新星シーハン、何よりトゥーンスのキャリアと実力と気持ちが強かった・・・!
レースの写真は久しぶりに自転車レースを撮るので自分の腕を信じずAUTOに任せたのが良くなかった。シャッター速度優先にしたものの選手が流れる流れる。選手たちに追いつけていない。事前のホープフルレースとかでマニュアルで調整すればよかった。というのもあるけど今年はまたペースが速かったんじゃないかな。

17時半ごろ。レースが終わると表彰式のためそのままオリオンスクエアに移動。表彰式は19時半には終わったのでまだ営業している餃子やさんを調べて東口の方の「健太餃子」へ。
さぁ明日は何年ぶりかの雨の本戦が待ってる。

written by C.K