宮ヶ瀬湖達成
11/03
22°C11°C
乗っても相変わらず記事にする尻が重いまま11月になってしまった!欧州の自転車レースが立て続けにあってつい・・・
言い訳はさておき、なんかに挑戦したら書くだろうとちょうどいいので前から行ってみたいと話していた宮ヶ瀬湖に挑戦。秋の宮ヶ瀬湖ってなんだか良さそうな気がするじゃないか。いや安芸の宮島と語感が似てるだけかな。
さてさて9時半近くにどうにか起きて準備をして11時に出発。
昼から天気が回復するらしいが午前中はほんと晴れるの?というくらい曇っていた。

家から多摩川に出るまでが寒く、ライトなジレとライトなウィンドブレーカーを冬用のジャージ(ベースレイヤーは秋用)の上に重ねた。川に出ると少し暖かく感じてウィンドブレーカーを仕舞った。温まってきた地面と湿気を含んだ薄ら寒いような風で最初はどうも調子が良くなかった。



百草園辺りで多摩川を離れて大栗川沿いを走る。散歩に良さそうなのどかな風景だ。野猿街道が横に同じように走っているので車道で行くこともできる。太陽が出てきて目の前の景色が鮮やかになってきた。その辺で調子が上がってくる。

大栗川が途切れるところに多摩美があり、そこから南下していく。多摩美の横の坂はちょっとした登りだ。紅葉が綺麗。その後は久保谷トンネルの急なダウンヒルで一気に下る

住宅街の中を消え入りそうに走る境川(藤沢で海に流れ込む)沿いを走ったり横浜線が走る小さな踏切を超えたりしながら南下していく。


そうこうしているうちに大通りに出る。そのまま目の前の新小倉橋を行くのではなく、下の小倉橋を渡るために急な下り坂を下ると小倉橋と新小倉橋が目の前で二重奏を奏でる景色が現れた。いや〜なんと美しい。絶景かな絶景かな。

つかの間の休息後、下から眺めた新小倉橋を通る上の道を走るためうんしょうんしょと登る。走りやすいということで歩道橋で向こう側へ渡った。ここからはダラダラ坂との闘い。斜度は大したことないのでまだ余裕。
ゴールは鳥居原ふれあい館から宮ヶ瀬湖を眺めて「宮ヶ瀬湖に着いたー!」って言うことだ。そこまでには右からと左からの登りがある。右から登るほうが走りやすいそうだが、それでも最後の坂がまあまあ辛い。斜度は7%ほどで、もう少し長かったらくじけるとこだった。


鳥居原ふれあい館に到着!
バイカーと団体の人たちが多くて自転車は驚くほど少なかった。自転車ラックはたくさんあったけど使っているのは我々だけだった。自転車で来るには遅い時間だったからかも。取り急ぎあったかい缶ココアを買って庭園の方に出て宮ヶ瀬湖を眺めた。
「宮ヶ瀬湖に着いたー!」紅葉と赤い橋がマッチして秋の宮ヶ瀬湖いいじゃない。

時間はすでに15時。バイクや車で来ている皆さんはゆっくりできるが我々はそうもいかない。山菜うどんを食べて温まると早々に帰路についた。帰路は左回りで湖を横目にぐるっとバイクやスポーツカーと下っていく。途中でオギノパンという「まるでパンのテーマパークや!」みたいなパン屋さんがあるのであんぱんをお土産に買う。とにかくすごい人がパンを買うために並んでいた。色々な種類のあんぱんとそこで揚げたてが食べられる揚げパンが人気らしいのでぜひ。
帰り着いたのは18時半。すっかり暗くなっていた。あと1時間早く出かけれたら良かったな。
坂がやっぱり辛かったけど自分にしてはまだ余裕のある走りができたと思う。道中でもいい景色がちらほらある良いルートなのでおすすめです。
- 晴れ間が出てきた多摩川
- 大栗川
- のどかな大栗川沿いの散歩道
- はやぶさみたいでなんかかっこいい
- 多摩美の坂
- 向こうに見えるのは相原駅
- 小倉橋に降りる分岐点
- 新旧の二重奏
- ダラダラ坂
- 赤い橋と紅葉が美しい宮ヶ瀬湖
- うむ絶景
- 山菜とネギがモリモリで意外とうまい
written by C.K