多摩川河口の川崎「TREX RIVER CAFE」へ
9/17 30°C21°C
大型の台風が去って少し涼しい風が吹き始めた。ブエルタも終わった。秋が来る!
週末、何かに挑戦したくて前日に早く就寝しても寝つけず、翌日コンディションが悪いという繰り返しで、この夏は日が落ちる前の短い時間に軽く乗るくらいだった。
前々日に少し走ってみて昼ライドが大丈夫そうなことを確認し、
今回は多摩川河口近くにあるサイクルカフェ「TREX RIVER CAFE」を目指す。
ここ最近の夕活ライドの約2倍の距離になる。久しぶりに少し長めのライドだ。
少し前にこのカフェのことを知って、涼しくなるのをジリジリと待っていたのだ。
羽田空港までは行ったことがある。2年前の8月だ。
お昼過ぎに着いて空港の展望台で飛行機を眺め、空港を後にしてすぐの場所でコンクリートの壁に正面衝突。きっと暑さに少しぼーっとしてしまったんだろう。真夏が通り過ぎるのを待ったのはそんな理由だ。
家を出たのは11時ごろ。曇りがちだった空がご親切なことに晴れ出した。
念のため持っている中で一番通気性の良いジャージを装備する。
三連休に夏休みの1日をくっつけた今日は平日で、行楽の人も少なく走りやすい。
まずは調布から二子玉川まで走る。向かい風が吹いているのが涼しくてありがたい。空に所々厚めの雲があるおかげで時折日が陰る。
行けそうだ。
二子玉川から南に行くと、橋のたもとごとにレンタル自転車のドックが出来ていて驚いた。
右に武蔵小杉の高層マンション群が見えて来た。
そして左に丸子橋が現れた。目指すカフェは右岸にあるが、一旦丸子橋を渡って左岸へ。
川崎のビル群が見えるくらい走ると、一気に河原が大きくなり視界が開けてくる。
固まりだった雲が消えて空も晴れ渡る!あっつー。
向かい風がつらいが、風がないとこの陽の強さで参ってしまうだろう。
途中で橋の下の日陰に入って休憩をとったりした。
大師橋のところまできた。
手前の歩道で橋を渡ってしまったので、少し路地裏で迷ってから「TREX RIVER CAFE」にたどり着いた。ここは河口側の歩道で橋を渡ったほうが早い。
川の方に自転車ラックがある。横のドアから中の自転車ショップに通じている。川向こうに飛行場が見えていい眺めだ。ショップは祝日の次の日のせいか閉まっていたので、表にまわって正面玄関から入った。
・・・広い!
ホテルの一階にあるのはこのカフェだけじゃなくて自転車ショップやドリンクのみのスタンドカフェや卓球台やパターゴルフスペースやハンモックスペースがある。
にしてもこのカフェだけで随分広い。車までおいてある。
なんだかわくわくしてしまう空間だ。
13時をまわっていたのでお昼ご飯をいただく。
お腹が減っていたので頼んだのは日替わりのレモンペッパーのチキングリル。ライスかパンが選べて、サラダとドリンクがセット。
しばらく店内を見学していると、香草と肉厚なレモンとともにジューシーに焼かれた180gはあるモモ肉が出てきた。ナイフで切るとたっぷりの肉汁が、一緒に焼かれたレモンから流れ出る果汁と混ざり合い…うまくないわけがない。
そしてこのボリューム。付け合わせの野菜も立派だし、チーズ風味のケークサレまでついてる!今書いてるだけでもお腹いっぱいになるほどだ。
食べた後は隣のハンモックスペースでゆらゆら。
お店を出ると多摩川の河口、川と海が出会うところまで走ったところで道が終わった。
三脚で飛行機や鳥たちを撮ったりしている人や、ぼんやり眺めている人たちと一緒にしばらく羽田空港を眺めて帰った。
「TREX RIVER CAFE」、アウトドアアクティビティがいろいろ体験できるそうなので、朝早く行って1日遊んで帰るのも楽しそう。SUPやってみたいな・・・
早起きできるようにならなきゃな。
- 厚い雲が所々に浮かぶ二子玉川までの道
- 武蔵小杉の高層マンション群が右手に見え出す
- 桜並木の向こうに丸子橋が
- 丸子橋を渡って左岸へ
- 川崎のビル群が現れる
- そして大師橋
- 大師橋を渡って右岸へ
- 多摩川側の入り口
- 広ーい店内
- 今日は閉まってた自転車ショップ
- 立派なグリーンサラダ
- ジューシーボリューミー
- 最後は河口を目指す
written by C.K