はまかぜ海道、しまなみ海道の旅2016 3日目
5/1 25°C14°C
今日は大島から伯方島、大三島を経て生口島の「住之江旅館」を目指して走る、今回の旅で一番ボリュームのある1日になると思われる。
今治駅前から大島に渡るため、しまなみ最大規模の橋の「来島海峡大橋」へ向かう。だんだん坂になり目の前にグルーっとカーブになったジャンクションが見えた。
「うおー、あんなの登るのか」と信じられない気もするが坂はなだらかで無理なく橋まで登ることができた。橋げたまでの高さは65mもあるそうだ。橋は三連の吊り橋になっていて、途中の島では下に降りるエレベーターがあったりする。総延長は約4km!
あまりにも長くて眠くなるほどだ(なんてね)。
橋を渡ると「よしうみいきいき館」だ。
駐輪場は自転車がいっぱい。スタンドの下にはなぜかロード以外がとめてある。
ここでイノーさんがやったようにサザエやなんやらを七輪で焼くのだ。うひひ。
お店の中で海の幸を購入して外の七輪テーブルで焼いて食べるシステム。
サザエなんかさっきまで生きてたもんだから言わずもがなうまい!
さぁ腹ごなしもできたし「亀老山、行っちゃう?」なんてノリで行ったのがすべての始まり、もしくは終わりだったのか・・・
イノーさんの記事でも他のしまなみライド記事でも亀老山は「きつい坂の先に素晴らしい景色のご褒美」なんてさらっと書いてあるが、坂が苦手なものにとってはそんなもんじゃない。
最高斜度は10度以上、ちょっと寄ってみるみたいなメンタルじゃ途中で折れるよ、折れたよ。
ところどころ角度がゆるくなったところ以外は押しながら、なんとか頂上にたどり着いてイノーさんが撮ったところで写真も撮れた。
でも頂上の展望台の作りもモダンで景色は格別だった! ともかく覚悟を持ってのぞまれたい。
時間を大幅に取られたので伯方島では塩ソフトを食べた程度で寄り道をせず巻きで進んだものの、大三島の「リモーネ」にはしっかり寄れた。
お手製のレモンスカッシュもいただいて、しばしあらゆるレモン商品でいっぱいの店内を楽しむ。
ここのオリジナルレモン絞りは尾道のU2で売っていて驚いた。
忘れずに多々羅大橋を渡る前の道の駅のサイクリストの聖地に寄って多々羅大橋を渡って3日目のお宿「住之江旅館」に着いたのは17:00すぎだった。
明治時代の建物が残る老舗旅館はサイクルオアシスでもあり、女将さんは自転車へも温かい対応をしてくださった。自転車でのお客さんも多いようだ。
モザイクタイルでできた渡り廊下で行く大浴場など、趣のある造りが落ち着いた時間を作ってくれる。
夕飯もどれも素晴らしかった!定宿にしたくなるのもわかるなぁとうなずける滞在だった。
そうそう洗濯乾燥機が一台ある。
65kmちょい走ってうまい食事と疲れでこてんと寝てしまった。
- 1. 来島海峡大橋のジャンクションまでの坂
- 2. ジャンクションの上からの来島海峡大橋の眺め(すごい高い)
- 3. ジャンクションの表示
- 4. よしうみいきいき館の店内
- 5. 店内で買った魚を外の七輪で焼く
- 6. サザエも焼く
- 7. 亀老山の坂く
- 8. 亀老山からの眺め
- 9. 大三島のリモーネのレモンスカッシュく
- 10. サイクリストの聖地
- 11. 住之江旅館の極ウマの煮魚
written by C.K