サイクルハウスイシダさんの朝練に初参加の初都民の森

6/11 25°C17°C

サイクルハウスイシダさんは私のANCHORを組み立ててくれて以来、いろいろとお世話になっている自転車屋さんだ。
最近日曜日の朝練を再開したとのことで参加させてもらうことになった。

場所は「都民の森」。鍛えるならここ！という自転車乗りの修練のメッカだ。
かねてより知ってはいたけどここに挑戦することになろうとは・・・。そして必死すぎてあまり写真が撮れなかった。

当日は朝の7:30にお店の近くに集合。
お店のショップチーム「HOT STAFF」のあの真っ黄色のバンが現れた。
このバンに乗れる日が来るなんてちょっと感激だ！
イシダさんがバンの上にヒョイヒョイと上がって参加メンバーの自転車を設置していく。
おおー。乗ると運転席は左ハンドル。おおー。
これで現地に向かい、自走で向かう他のメンバーと落ち合うそうだ。

現地に着くとHOT STAFFのみなさんが待っていた。
チームジャージを着てとってもプロっぽい。モンベルの謎スカートでサイクリングショーツを隠そうとしているこのホビーライダーとは大違いだ。

スタートを切るとあっというまに私と連れとイシダさんだけになってしまった。足手まといになるスキもない。
イシダさんは仕事の電話で後から追いかけますとのことでやはりいつもの二人旅だ。
でも一緒にバンに乗ってきたメンバーの方が所々で気にしてくださっていた。
自分のペースで走れなくしてしまって、ありがたくも申し訳ない。

思ったより登るだけじゃないんだな。
最初の数キロは登りもあれば下りもあったり、横にいろいろとお店があったりして楽しい。
ただひたすら森の中を登り続けると思っていたのでイメージとは違った。
その辺りはしまなみの大三島での峠の経験が役に立って、パワーはないものの耐えられるようになっていた。

ゴールまで6kmの地点をすぎたころから登り一辺倒になってきた。斜度は平均7％ほど。
ここまで自転車を降りることがほぼなかったのが、ちょくちょく止まるようになってくる。
ブルベ装備のおじさんも休みながら登っていたので緩いデットヒートになってなんとなく気まずかったり。
そこへ後ろからイシダさんが現れた。早い！
あっと言う間に抜かれたが残り3kmの地点にいて、ここまでにするとのこと。ここからの登りがまた大変のなのだそうだ。遥か上をみるとつづら折りの道が木々の合間に見える。
まさかあれを登るんですか・・・。

都民の森につかねば都民の森に行ったと言えない。
行ってみるしかない。
ちょうどこの日は富士ヒルクライムという超ヒルクライムなイベントが開催されていて、都民の森は珍しくすいているとのこと。今挑戦したほうがいい。

そこから先は切り立った山道にすかすかのチェーンの張っただけのガードレールが恐ろしい。視線の方に自転車は行ってしまうと習ったので崖の方は見ないようにする。曲がっても曲がってもつづら折りが続く。「ケツ筋崩壊しそう」という言葉が頭を支配してきたころやっとゴールできた。

上で飲んだコーラと、下った後のイシダさんおすすめのちとせ屋のおぼろ豆腐最高だった。

面倒を見てくれたみなさん、誘ってくれたイシダさん、初めての都民の森とっても楽しんでました。
ありがとうございます！またよかったら参加させてください。

written by C.K